2011年08月08日

Goodwill Guide 8/1~2 Ayana

こんにちは、国際科2年のAyanaです。

前回のガイドが無事に終わりホッとしたのもつかの間、早速新しい依頼を頂きました。依頼者は、香港在住のChloe&Angusさん夫妻。今回は、Anna、Ryo、私の3人がガイドの担当をさせて頂きました晴れ

ガイド当日のほんの数日前に依頼を受けたため、準備に手こずりました。しかも依頼として、2日間のガイドと、知覧に行きたいとの事・・・。初の鹿児島市外のガイドとあって、この短時間でうまく計画が立てられるか不安でした。

しかしながら、しっかり者のAnnaとRyoくんのおかげで、依頼者の希望に上手く添ったプランを立てることが出来ました!二人ともありがとう!


ガイド1日目は、鹿児島中央駅で落ち合いました。

お二人とも明治維新に興味を持っているとの事でしたので、まずは維新ふるさと館へ。香港でも日本の大河ドラマが観られるらしく、龍馬や篤姫などの展示物を楽しそうに見学していらっしゃいました。

館内のシアターでは、ドラマ「薩摩スチューデント、西へ」と「維新への道」を観たのですが、ロボットや照明を使ったこの壮大なドラマは、何度観ても感動ものですウインク 「薩摩スチューデント、西へ」では、お二人が住んでいる香港も出てくるので、きっとさらに興味を持って観て頂けたのではないでしょうか。

維新ふるさと館を出たら、ドルフィンポートで甘い物を食べて少し休憩をしてから、フェリーで桜島へ。

それから、彼らの宿泊先行きのシャトルバスを見送り、1日目のガイドは無事に終了☆


2日目は、知覧へと長旅をしてきました!

まずは、お二人が希望をしていた知覧特攻平和会館へ。私は此処を訪ねたのは中学生の頃以来で、当時は正直あまり気にも止めなかったのですが、館内に入ってすぐに私たちを迎える“知覧鎮魂の賦”という巨大画には言葉が出ませんでした。

また、向かって右側には“フッペルのピアノ”が置いてあります。出撃前に最後の思い出として、音大出身の二人の特攻隊員が、ベートーベンのピアノソナタ「月光」を演奏したというストーリーが紹介されてありました。(「月光の夏」というタイトルで映画にもなっているそうです。)

館内には、特攻隊員達の遺影や遺品が沢山展示されており、ChloeさんもAngusさんも、英語での案内に耳を傾けながら、真剣にご覧になっていました。

次に、知覧の武家屋敷へ!薩摩の小京都と称えられているだけあって、とても風情のある美しい街並みでした。7つの庭園が公開されており、その美しい庭を見て、Chloeさんは「篤姫に出てきた庭のようだ」と、とても喜んでいらっしゃいました。

Goodwill Guide 8/1~2 Ayana

所々に休憩所があって、そこで頂いた知覧茶はとても美味しかったです!限られた時間でしたが、ゆったりとしたひと時を過ごせたのではないでしょうか桜

知覧の街並みを堪能したら、バスに乗って鹿児島市内へと戻りました。歩き回ったので疲れたのでしょう。バスの中では、皆さん夢うつつ・・・いや、ぐっすりでした。笑

鹿児島中央駅に着くと、ついにお別れの時です。お互いにあいさつを済ませ、彼らがホテルに帰るのを見送って、今回のガイドは無事に終了しました。エスカレーターで私たちが見えなくなるまで、ずっと手を振って下さりましたうるうる うう・・・さみしいうるうる

しかし、私たちが香港かカナダに行った際には、お二方がガイドをして下さることを約束したので、また再開する日も遠くはないかもしれませんね流れ星


不安でいっぱいだったガイドでしたが、気が付けばあっという間に過ぎておりました。楽しい時間ほど、時間が過ぎるのは早いものです:)

反省する点はもちろん沢山ありますが、お二人が私たちのガイドや英語をとても良く誉めて下さったので、自信がつきましたし、もっと頑張ろうと励まされました!今回のガイドに携わることができて、本当に良かったと思います。

Chloeさん、Angusさん
Anna、Ryoくん
ありがとうございました!

Ayana



Posted by aaya at 14:28│Comments(0)
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