2012年08月20日

幸せの文通~ブータン×福島

こんにちは!!国際科2年MAKIKOですうさぎ

毎日暑い日が続きますが、みなさんお元気にお過ごしでしょうか♪ 私は花火を見に行ったり、海に行ったり、夏らしいことをして楽しんでいます!!

今日は一つ、私のお気に入りスポットを紹介します(^^♪

ずばり!!鹿屋市にある荒平天神(菅原道真が祀られている神社)でございますグッ
幸せの文通~ブータン×福島

幸せの文通~ブータン×福島

鳥居しかないように見えますが、神社(木で隠れています(>_<))は、階段を上った先にあります!!頑張って登りましょう!!

開聞岳と桜島が見え、特に夕暮れ時は、本当に絶景ですビックリ ツーリングなんか最高だと思いますヽ(^o^)丿 是非この夏、行ってみてはいかがでしょうかヨット



さて、今回の本題は、タイトルにもあるように、ブータン王国と福島県の子供たちのお話です。

私たちは、学院講師の岩下先生とお知り合いの方とのつながりで、ブータン王国の子供たちから福島県の子どもたちへのお手紙の翻訳作業を一部手伝わせていただきました。

3.11東日本大震災の後、昨年11月、ブータン王国のワンチュク国王とペマ王妃が、被災した福島県相馬市の桜丘小学校を訪れました。その後、桜丘小学校の児童から国王・王妃へのお礼の手紙をお届けするプロジェクトを、鹿児島市の「ラグーナ出版」の方々が行い、そこで岩下先生も一部お手伝いをされたそうです。

更に、そのプロジェクトをきっかけに、新たに両国の子供たちの文通が始まりました。最初に福島の子どもたちからブータン王国の子どもたちへのお手紙が届けられました。そして今回、私たちは、ブータンの子どもたちから福島の子どもたちへの返事を日本語に翻訳しました。

そして、このプロジェクトのことを、南日本新聞社が取り上げてくださり、8月12日の新聞に掲載されました。

幸せの文通~ブータン×福島

ラグーナ出版の方々と 岩下先生とともに、GAiGO学生を代表してRyo Horaiさんと私が取材を受けました。

福島の小学生からのお手紙には、「どんな給食を食べますか?」 「流行っているスポーツは何ですか?」 「どんなことを勉強しますか?」 「学校は何時に終わりますか?」など、ブータンの子どもたちに対する様々な質問がありました。

翻訳するうえで工夫したことは、新聞記事にも掲載していただきましたが、子供たちが読みやすいように日本語の表現をわかりやすくしたり、同じような回答でも少しずつ異なった表現をしたりしたことです。

私が印象に残っているお手紙は、「今、何が一番幸せですか?」という福島の小学生が書いたものです。返事には「学校で勉強したり、友達と遊んだりできることです」と書いてありました。

これを見ると、私たちにとっては当たり前のことに思えますよね...

友達と離ればなれになり、寂しい気持ちを抑えながら過ごしている子供たちを思うと、心苦しくなります。

恵まれた環境の中にいると、ついつい忘れがちになってしまう「当たり前のことに感謝する」ということを、両国の子供たちが思い出させてくれました。

きっと福島の子供たちは、ブータンからのお手紙を心待ちにしていたと思います。私は、子供たちが喜んで読んでくれることを願っていますウインク

このプロジェクトを振り返る前に、私たち学生が携わったほんの少しのことが、新聞にこのように大きく取り上げられたことに私は驚いています。

学生一人一人がどのような気持ちでお手紙を翻訳していったか分かりませんが、私は少しでも子供たちの笑顔が増えたらいいなという思いで訳していきました。そして、訳し終えてだいぶ時間が経った頃、「なんか、すごいことに関わったんだな!!」という実感が湧いてきました!!

素晴らしい経験をさせていただいた、ラグーナ出版社の方々と岩下先生に感謝です。ありがとうございました!!


GAiGOはまだまだ夏休みが続きますスイカ 怪我のないように過ごしましょう!!



Posted by maaakiko at 01:52│Comments(0)
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