2011年12月16日

TOUR DE IBUSUKI♪ (Ryo)

こんにちは、国際科1年のRYOです!

12月4日(日)、鹿児島市国際交流市民の会(KICS)主催の「国際交流探訪バスツアー」に、バスガイドとして参加してきました。

このイベントは、KICSを中心に、鹿児島市日中友好協会、国際ソロプチミスト鹿児島、鹿児島県通訳ガイド協会(GAiGO)が協力して作り上げる、鹿児島市民と在鹿外国人を対象に行われる手作りの一日バスツアーです。今回は指宿の名所を巡り、交流を深めました。

私は初めての参加でしたので、数か月に及ぶ準備期間中も、なかなか本番の様子をイメージすることができずにいました。

鹿児島市役所での打ち合わせ、資料集めや、ガイドアナウンスの読み合わせなどを経て、とうとう当日を迎えました。


ツアーの行程は、TAKUYA同様、割愛させていただきます。代わりに、私自身は反省点が多かったので、来年のツアーをより良いものにするために、しっかりと記しておこうと思います。

事前に準備したガイド原稿を読むことばかりに意識が集中してしまい、バス内全体の雰囲気や、車外の風景などをしっかりと見渡す余裕がありませんでした。そのため、予想していた以上に速く流れていく景色に、焦りと不安を感じ、お客様の反応を確かめることができませんでした。

しかしながら、池田湖を通過する寸前に、急遽追加した、「イッシーを目撃できた方いらっしゃいますか?」"Is there anyone who saw the monster, Isshi?“といった、参加者に問いかけるような口調のときは、思っていた以上に参加者が反応してくださり、バス内の雰囲気が和らぐのを感じました。必ずしも、その場所の歴史や面積などの詳細な情報だけが、参加者を喜ばせるということではないようです。

そして、逐一アナウンスしなければならないことがある度に、スンナリと英訳できる自信がなく狼狽えてしまい、結局、言い損ねてしまった場面が多少ありました。英語が完全でないとしても、言葉に詰まって間が空いたとしても、全てのメッセージを確実に伝えるべきでした。今回は、安全に関わるような最重要事項については漏らさずアナウンスできましたが、トラブルを未然に防ぐためにも、要点を逃さないように、しっかりとメモを取り、絶対に「言う」ことが大切です。そしてもちろん、これからも日々、実用に足る英語力を磨いていきます。

フラワーパークかごしまでのレクリエーションでは、持参してきたはずのボールを紛失し、予定していたドッジボールができなくなってしまうというトラブルがありましたが、担当のスタッフを責めずに、冷静になって代案のゲームを考え、盛り上げることができました。どんなに万全に備えていても、トラブルは起こり得るものです。そういったとき、慌てることなく、一致団結して解決できたのは、本当に素晴らしかったと思います。ガイドという立場上、様々なことに気を配り過ぎて神経質になりがちですが、ゆったりと、大らかに構える姿勢も必要かと思います。


今回の反省を踏まえ、来年は、より質の高いツアーを作りたいと思います。

今回のツアーを行うにあたり、本当にたくさんの方々が動いてくださいました。そもそも、目的地の指宿は私が提案しました。至らない私達を優しく受け入れてくださった参加者の方々を含め、皆さんの協力無くしては、きっと成し遂げることはできなかったと思います。関わった全ての皆様、心から感謝致します。有難うございました!

そして、2号車に同乗したMakiko、連携がよくできていて、本当に安心できました、ありがとう。Takuya, Yuichi、来年はもっといいツアー作っちゃいましょう!



Posted by らいほー at 03:08│Comments(0)
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