2011年06月02日

留学生との出会い

こんにちは、国際科1年のRYOです。

先日、鹿児島市国際交流市民の会(KICS)主催の「街並みウォッチング」と「国際交流春のつどい」に参加してきました。

「街並みウォッチング」は、今春来鹿したばかりの留学生と、鹿児島の学生が少人数のグループを作り、親睦を深めながら、街を巡るというものです。

朝、GAiGOの向かいにある留学生会館へ集合し、出会ってすぐの人同士で数グループに分かれ、各々移動を始めました。私のグループにはインドネシアや中国、ドイツからの留学生が入りました。

まず私たちは、騎射場から市電に乗り、中央駅方面へと向かいました。その道すがら、いろいろな話をしていたのですが、皆さん本当によく日本のことを勉強しています!テキストには載っていないであろう、現代的な口語表現なども、すんなりと理解してくれます。彼らがいかに実践的に学んでいるのか、よく見える気がしました。日本人の学生も見習いたいところです。

さて、中央駅に降り立つと、雨を避けるようにして、アミュプラザへとなだれ込みました。そこではプリクラを撮ったり、タコヤキ(鹿児島名物ではないですが、満場一致で決まりました)にトライしたりと、和気あいあいと楽しみました♪

その後、再び市電に乗り込み、「国際交流春のつどい」会場である、かごしま市民福祉プラザを目指しました。会場にはすでにたくさんの国から、たくさんの人が集まっていました。

昼食をとり終えるといよいよ開会です!

「国際交流春のつどい」では、着物の着付けや茶道などの、日本文化を体験することができます。私は、生け花体験コーナーで、インストラクターの方の、日本語によるご説明を通訳するという大役(?)を担いました。各会場が個室で分かれていなかったこともあり、大声を張り上げて話しましたので、聞こえづらくなってしまったかも分かりません。ですが、体験に集まっていただいた皆さんは、とても楽しそうに取り組まれていましたし、完成した作品を大事そうに持ち帰って下さいました!

私も、後で生け花に挑戦してみました。自分自身の心が、カタチとしてそのまま具現化されていくようで、とても興味深いものでした。

この日の体験は、留学生のみならず、私にとっても貴重な体験となりました。それまで会ったこともなかった人と友達になり、原稿アリとはいえ、大勢の前で通訳もこなし、普段は馴染みのなかった生け花についても知ることができました。今回のイベントを成功させるために協力いただいた方々、本当にありがとうございました。



Posted by らいほー at 08:19│Comments(0)
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