2010年07月03日
薩摩と肥後の間で。おのちん♪
木曜日、“日本の文化”のクラスを利用して、GAiGOのみんなで維新ふるさと館を訪問しました。
熊本出身の私、だけどここに来るのは、実は2度目。2年程前、友達と鹿児島旅行した時に、アミュランのスタッフのお兄さんに勧められ、維新ふるさと館を訪れたのでした。
前回の訪問で覚えていることと言えば、西郷隆盛が着ていたものと同じサイズの服を着て、わーきゃー言いながら写真撮ったことくらい。


今回は、館長の福田様が、直々に館内を案内してくださいました。やはり、自分たちだけで来た前回とは全然違いました。まず驚いたのは、島津家は
700年
もの間、ずっと薩摩を治めていたということ。全国でも鹿児島だけらしいです。
“人をもって城と成す”
薩摩は、“人”を大切にするという精神の下、この立派な一つの国を築いてきたのですね。
それに、薩摩は、新しいものをどんどん取り入れる柔軟性を持ち合わせていた。その結果、今こうして、鹿児島が、ある意味歴史の始まりだと言われるようになったのでしょう。
前回とは比べものにならないくらい、維新ふるさと館を楽しむことができました。
薩摩の歴史、知れば知るほど面白いです。歴史は苦手な私。でも福田様のお話を聞いていたら、その時代を生きていた人たちの姿を、頭の中にうまくイメージできました。
それと同時に、こんなに素敵なエピソード、歴史がいっぱいの鹿児島。私の故郷の熊本にも、もっと面白い歴史があるのでは?と思い始めました。私が今まで知らなかった、知ろうとしてなかっただけで、本当はもっと、今まで以上に熊本を好きになる要素、いっぱいあるのかも。
自分が住んでいる所のことって、意外と知らないものですよね。私は、鹿児島と熊本、どちらも知る機会、きっかけがあってラッキー


お忙しい中、私たちのために時間を割いて、薩摩の歴史を熱く語ってくださった館長の福田様、このような時間を与えてくださったGAiGOに心から感謝しています。
また近いうちに、ゆっくり維新ふるさと館を見学したいです。友達を連れて行って、案内して回ろうかな。

Posted by おのちん at 22:47│Comments(0)
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