国際交流バス探訪に向けて、ひと足先に出水を堪能しちゃう旅

おのちん

2010年09月11日 01:35

鹿児島市国際交流市民の会(KICS)では、今年も12月に国際交流探訪バスツアーを行います。昨年の南さつま市に続き、今年は出水市に行く予定です。
そこで本番に向けて、9月3日に下見ツアーに行って来ました。


出水市といえば・・・ 鶴ですよね!!!
私は熊本出身ですが、私たち姉弟が小さい頃は、毎年冬になると、父が鶴を見に出水に連れて行ってくれたものです。そして帰りに、父イチ押しのラーメン屋に寄って帰るのがお決まりでした。


鹿児島市役所やKICSの方々の引率の下、鹿児島県日中友好協会国際ソロプチミスト鹿児島の方々と共に、バスに乗り込みいざ出発♪


まずは、出水市ツル観察センターを訪ねました。そこではセンター職員の方々の他にも、出水市の観光交流課の方々、国際ソロプチミスト出水市の方々が、私たちを迎えてくださいました。


現在、ツルは出水市にまだ渡来していませんが、一番乗りで渡ってくる集団は10月くらいなのだそうです。私たちが訪ねる12月には、万羽ヅルが見られることでしょう。


その後、出水市野田環境改善センターへ。
この施設は、たくさんの人を収容できる広さがあるので、バスツアーの当日は、120名の参加者がここに一堂に会して、郷土芸能の太鼓の演奏を楽しむ予定です。


そろそろお腹も空いてきたなぁという頃に、ちょうどランチタ~イム♪
当日お弁当を準備していただく予定のレストラン「三蔵」へ向かいました。(当日は出水市野田環境改善センターで昼食の予定。)
今回は特別に、青い芝生が広がるお庭でお弁当をいただき最高でした。さらに、レストランのオーナー手作りの凧をお借りして、年齢を忘れて遊びました。笑
そしてお腹いっぱいになったところで、店内に案内され、何と!デザートとコーヒーまでごちそうになりました。こんな贅沢いいんだろうか。。。と思いながらもぺロリとたいらげました♡


午後は、まず感応禅寺を訪ね、御住職に感応禅寺の歴史についてのお話をうかがいました。
廃仏毀釈により、一度お寺は取り壊されたそうですが、地元の皆さんの強い想いで、また同じ場所に建て直されたのだそうです。
仏教を信仰することを禁じられていたにも関わらず、地元の方々は、寺にあった仏像などを、家に隠して守り通したそうです。


最後に、出水麓武家屋敷群へ行きました。
現在一般公開されているのは、竹添邸と武宮邸の2件です。まず竹添邸で、家屋の造りや家の歴史についてお話を聞きました。
肥後(現在の熊本)と薩摩の境界に位置している出水。国を守る重要な砦の役目を、この武家屋敷がしていたそうです。
敵の侵入を防ぐための工夫もたくさんあって、とても興味深かったです。


プランをもっと見直して、情報を少しでも多く集めて、参加してくださる方々を、安全に、楽しく案内できるように、みんなで力を合わせて取り組んでいかなければなりません。


南さつま市もすごく好きだったけど、出水市もすっかり気に入ってしまいました。
やっぱり鹿児島素敵です。


よ~し、頑張るぞ~~~(>_<)!!!


以上、TOEIC公開テストを間近に控えて、少し緊張気味のおのちんでした。。。

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