多国籍合宿2010 おのちん編
FIFA World Cup を観ています。
世界各国の代表たちが集まって、
同じフィールドで、
決められたルールの下、
熱いプレーを繰り広げる。
芝の上ではみんなフェア。
スポーツってすごいですね。
さて先週、
多国籍合宿に参加しました。
私は、昨年に続き二度目の参加。
自分たちの
分科会(プレゼンテーション)の発表、
そのうえ他の
分科会の通訳も担当しました。
自分たちの分科会では、
“
恋する鹿児島”と題して、鹿児島の
観光都市としての魅力を紹介し、
後半は参加者の方々と共に、
観光客を鹿児島に誘致できない理由、問題点は何か、
またその問題点を改善・解決するには鹿児島はどのようなことをすればいいのか、
ディスカッションを行いました。
様々な県、様々な国からの参加者のおかげで、
自分たちが当初予想していなかったアイデアもたくさんでてきました。
その中の一つ、
“
桜島の地形、特性を活かすべき”
というご意見。
確かに、鹿児島が誇る
桜島のはずだけど、誇り方(?)が足りないのかもしれませんね。
他県からやって来た私は、最初桜島を見た時、やっぱり“おぉぉぉぉ”と思いました。
前の職場の上司にも、
「鹿児島に行くんだったら、桜島に毎朝手を合わせなさい
桜島が見えるなんて、それくらいありがたいことだよ」と言われました。
「ただし白い服は外に干したらダメだぞ」と付け加えて。笑
「大袈裟でしょ」って正直その時思ったけど、
やっぱり年上の方の言うことは素直に聞くべきですね。
確かに、
活火山が目の前にあるなんて本当にすごいことです。
あとは、
アピール力。私は鹿児島に来るまで、
鹿児島のことを知る機会があまりなかったので、
やはり、そういう宣伝力の弱さが問題の一つとしてあがったことには同感です。
鹿児島といえば、“かるかん”と“鶴”、私はそういうイメージでした。
あ、何か自分の話ばっかりになっちゃった。汗
先輩方に任せっきりだった昨年とは違い、
今回は、自分たちのプレゼンテーションを、いちから組み立ててきたので、
本番まで緊張したり心配したり、終わった後はほっとしました。
発表用のカレンダーを
GAiGOに置き去りにしたことは、焦ったけど、
誰かのせいではなくて、みんなが気付かなければいけなかったことだと思いました。
それにしても、みんなの本番の強さには、やはり今回も驚かされました。
エンターテイナーだよね。
何かイベントをやる度、自分はまだまだだなぁと痛感します。
みんなを改めて尊敬し直す瞬間です。
構想の段階から、結論まで、
みんなで話し合いながら、アドバイスを受けながら、
本番を無事に終えられたこと、何より、
ディスカッションが盛り上がったことが、
一番嬉しかったかな。
私たちが途中、自分たちが何に向かっているのか、今何をやっているのか見失っていた時に、
筋道立てて整理して、的確なアドバイスをくださったTomo先生。
たくさんのアイデアや英訳の添削、会場の設営まで、
私たちのプレゼンをよくするために、精一杯考えてくださった暁美先生。
本当にありがとうございました。
そして、ナイスファシリテーター・頼れるリーダーShinちゃん、
私たちを引っ張り続けてくれたMarie、ありがとう。
何より、このような貴重な体験をさせていただいた
GAiGOに感謝です。
本当にありがとうございます。