すっかり春ですね。
皆さんは春休みいかがお過ごしでしょうか。
今日からしばらく帰郷します、小野です。
３月１７日、
Shinちゃんと一緒に、ベルギーからのお客様、
RalfさんとJohanさんに、ガイドとして鹿児島を案内しました。
この重大なミッションを務めるにあたって、
１月くらいからRalfさんとメールをしてきました。
プランから費用の計算まで、しんちゃんと試行錯誤しながら
どうにかこの日まできました。
頼れるMarieにアドバイスを求めたり
ネットで情報を集めたり
当日まで、私たちにしては積極的に動いていたと思います。
今回のお客様はNautica号という客船で鹿児島に来られました。
ダイヤモンドプリンセス号以来です、こんな大きな船を見るのは。
降りて来た時に相手がすぐ私たちだと分かるように、
“Welcome to Kagoshima!”
“Ralf & Johan”という紙を用意していたのですが、
検疫や入国手続きで時間がかかっている様子だったので、
搭乗口でぼーっとしていると、
私の携帯電話に着信があり、“ここだよ～！”と船の窓から
Johanさんが一生懸命手を振っていました。
何と、先に見つかってしまいました。笑
この紙要らなかったじゃん。笑
二人と対面して、自己紹介を済ませ、
プラン通り仙厳園へ。
Shinちゃんがレポートしてくれた通り、
歩くペースも速く、自由きままなJohanさんと
ゆっくりペースで柔らかなRalfさん。
仙厳園は何度も来ているのに、
こんな道初めて通ったし！！！
でもそのおかげでまた新しい景色を見ることができました。
ここで、
先へどんどん行ってしまうJohanさんが、
唯一立ち止まるポイントを発見！
それは“お花”！
お花がとてもお好きだとのこと。
道の脇に咲いている小さなお花にも
足を止めて嬉しそうに見入っていらっしゃいました。
さすがにお腹ぺこぺこになって
天文館の“いちにいさん”へ。
ここでは鹿児島の黒豚を使った料理を
ランチタイムは1,000円前後で食べられます。
Johanさんは香港に住んでいた経験もあるそうで
お箸を器用に使われていました。
一方Ralfさんは使えないご様子だったので、
フォークをお願いして持って来ていただきました。
お二人ともおいしいおいしいと言って
召し上がっていましたよ！
ちゃっかりデザートまでいただいて、
お腹が満たされたところで次の目的地へ。
照国神社では、
みんなでおみくじをひきました。
結果はShinちゃんが報告してくれた通り、
RalfさんとJohanさんは“大吉”、
Shinちゃんは“末吉”私は“小吉”。
うーーーん。
でもまぁいっか。
お二人が大吉だったから。
天文館通りをぶらぶら歩いていたのですが、
40代の男性が好むお店って。。。そんなに無いですよね。
最初にリクエストのあった“local super market”を叶えるために
“HALUTA”に行きました。
税金関係のお仕事をされているお二人。
そのせいなのか、日本の野菜などの市場価格を知りたかったご様子でした。
ガイドって本当に難しいですね。
“ここがいいんじゃないかな”
と思ってお連れしても意外とさらっと見終わってしまったり、
“え？そこ？”と思う所で立ち止まられたり、
何より、日本にいる私たちが
普段気が付かない日本のことを聞かれると、
はっとさせられますね。
お二人が一日を通しておっしゃっていたのは、
日本は、街がとてもきれいで、人がみんな友好的だということ。
日本に来られたのは初めてだったとのことですが、
最初は、高層ビルが立ち並んで、
人が溢れていて、
ひどく渋滞するイメージだったらしいです。
緑がいっぱいで平和な所だね。ととても喜ばれていました。
お土産もとても喜んでいただけました。
そしてこれは私たちがいただいたお土産。
大好きなチョコレート！しかもゴッホの絵！食べるのもったいない！
一番嬉しかったのは、
“今日は本当に大吉だったよ！
君たちみたいな優秀なガイドについてもらえたからね！”
と言っていただいたことです。
私もShinちゃんも、happyな気持ちでまた脇田バス停まで戻りました。
それと共に、やっぱりもっと勉強頑張らなきゃダメだなぁ。と、
課題もたくさん残してくれた、そんな一日でした。
鹿児島を案内して、日本を好きになってもらって、
無事に船にお返しするという、重大なミッション、どうにか果たしました。
このような貴重な経験をさせていただいたこと、
とても誇りに思うし、心から感謝しています。
先生方ありがとうございました。
また新学期から、二年生として頑張っちゃおうね、みんな！
とりあえず、早く海外組帰って来ないかな～。
寂しいよ～。泣
またこんなに長くなってしまってごめん。笑