GAIGO Newsにもあった通り、2泊3日で通夜苦実地研修に参加させていただきました
今回はカナダからRobertaさん、娘さん夫婦のOzantさん・Laurenさんの3名で、先祖を辿る旅で、親戚の方を訪ねていらっしゃいました
まず、南さつま市の親戚の方のお宅を訪問して、昔のアルバムを見ながら自分の親戚の方々やルーツについて確認
ここで早速、
「ふたいとこ」 「やしゃご」 など、英語でどう表現するのか分からず悪戦苦闘
さらには、満州事変や第2次世界大戦などの歴史的背景も加わり、なかなか難しい通訳でした
おじいさんが通っていたという小学校を訪問したり、近所をまわったりと、親戚の方々とゆっくりした時間を過ごしました
この日にディナーは自宅で栽培したお野菜やお米を使って庭先でBBQ
その心のこもったおもてなしに感動したようでした
この頃には、家族の皆さんとも打ち解けた雰囲気で、おいしい料理を囲みお互い色んな質問が飛び交いました
私もちゃっかりご馳走になり、楽しいひと時を過ごしていたのですが・・・
「あとはよろしく~!!」 と帰っていくmitchi先生・・・
全力で粘ったのですが、笑顔で颯爽と帰って行きました・・・
ここからが私の本当に大変な通訳の始まりでした
楽しいBBQのあとは、
家系図作成・住所録作成が待っていたのです
間違ってはいけない責任重大なので、メモをとりつつ、何度も確認しつつ何とか完成しました
ほっとする間もなく、その日の宿へチェックイン
温泉の入り方、部屋の備品の説明、明日の予定の確認、朝食の時間・・・・・
何とか無事に終えて就寝
2日目は親戚の方の車で観光へ♪
先ずは知覧の武家屋敷、特攻記念館へ
英語のパンフレットの力を借りつつ、自分の知っている知識をフル活用して何とかガイドらしき事をしつつ、親戚の方々とのコミュニケーションをとりつつ・・・
写真家でもあるOzantさんによる家族写真撮影も着々と進み・・・
お茶は毎日飲んでいるというLaurenさんは知覧茶に感動し・・・
日本家屋と日本庭園に興味のあるRobertaさんは熱心に見てまわり・・・
みなさん観光を満喫していたようでした
お昼は、皆の大好物だというお寿司を食べに行きました
どうしてもウナギが食べたいOzantさんは、うな重を注文して大満足の様子でした!!
しかし、魚の種類を聞かれると、英語で説明できないことに気づき・・・
鮭やまぐろなどは大丈夫なのですが、
かんぱち、しゃこ、きびなご・・・・・ 果たして英語で何と言えば伝わるのか分からず、
これまた悪戦苦闘でした
そのあとは、指宿へ
指宿と言えばもちろん砂蒸し温泉
初めての体験で少し緊張した様子で、質問の嵐でしたが、
いざ体験してみると、とっても気に入った様子でした
砂蒸しのあとは、池田湖を通って本日の宿へ・・・
温泉施設の充実した、とってもキレイなホテルでした
親戚の方々とはここでお別れ
薩摩焼のお土産を渡したり、写真を撮ったり、別れを惜しんでいました
短い間でしたが、本当に家族の絆が深まったようで、皆さん涙を目に浮かべてお互いまた会いましょう!!と繰り返していました。
私も通訳をしていて、感動しました
このような機会にたちあえるなんて、本当に貴重な経験でした
皆さんと別れたあとは、豪華な夕食が待っていました
日本食の細やかさに驚き、一つ一つの料理について色んな質問が・・・
普段何も気にしていないことを説明するのは難しいものですね
ゆっくりとお食事を楽しんだあとは、
温泉へ
もう温泉の入り方はバッチリ彼らが温泉を満喫している間に、
明日のスケジュールの確認、バスの手配、JRの時間の確認と切符の予約、朝食の予約・・・
などなど・・・
2日目ともなると、幾分慣れてきました
3日目はお天気も良く、JRで鹿児島中央まで帰ってきました
桜島もキレイに見えて、移動も楽しんでいただけたようでした!!
駅についてから、親戚の皆さんにもう一度お礼が言いたいということで、お電話を
夜の出発までは天文館に行きたいということだったので、
先ずは荷物をロッカーに預けて、英語版の鹿児島市内の地図を渡し、市電の乗り方を説明して、帰りのバスの時間を確認して、
私の通訳は何とか無事に終了しました
私の英語では色々と不便があっただろうけど、最後に
「楽しかった!ありがとう!また鹿児島に来たらよろしくね」と言っていただけて、とっても嬉しかったです
2泊3日、まだまだ語りきれない貴重な経験がたくさんできました!!
こんな貴重な体験をさせていただいて、本当にありがとうございました
個人的な感想はまた次回
ちょっとは成長出来たような気がするmarieでした